唐沢尾根
【登った日】 平成21年 2月 21日(土)
【天 候】 晴れ
【山の名前】 唐沢山、金峰山、前仙人ヶ岳( 647.4.m)
【時 間】 9:10〜11:50
【コース】 駐車場〜唐沢山〜金峰山〜前仙人ヶ岳〜南尾根〜駐車場
【同行者】 単独
唐沢尾根を再訪した。
午後から用事があるので午前中のみでどこに行けるかと考えたが、前々から気に留めていた
唐沢尾根を薮のうるさくないこの時期に再訪して見ることにした。
前回(2008/09/06)では最初の取り付きを間違えて最初から大変な思いをしたが、結構面白く
もう一度来てみたいとその時も記していたが、実現の機会到来となった。
今回はオッサンの山旅(仙人ヶ岳)、やまの町桐生(唐沢山)の情報通りに作業道から取り付くと難なく尾根へ上がれた。 | 尾根上から前回苦労して登った東側急斜面を覗く。 良くあんな所を登ったと自分でも感心する。 |
岩尾根の様子。 | 松と岩の尾根です。 |
岩が脆く、安定していないので少し注意を要する。 | 前回に比べて若干薮が薄くなっている程度ですね。 |
岩峰に石灯籠。この姿がまたいいのです。 | 石祠が二基。真ん前まで登って文字を確認したが判読不明。 やまの町桐生の情報では根本山、唐沢山とあるが、そう言われればなるほど根本社、唐沢社と読める。 |
桐生の町並み。 | 尾根上に台座だけがとり残されています。 |
鞍部にさしかかりました。 | 大きな岩が前方に。頂上には枯れた松の木が。 |
岩の真下に来ましたが登るのはちょと難しいので右に巻きます。 | 岩頂上部の枯れた松の木です。(巻いた後で後方より登る) |
前回も報告した屋根の無い石祠です。嘉永3年に建立されたようです。 | 大久保展望地に到着しました。 |
前仙人ヶ岳まではハイキングコースです。ここで前回(2009/01/02)間違えた塩ノ宮神社への降り口にすすみ間違え場所を再確認。 何でこんな所を間違える?思いこみとは恐ろしい。 |
前仙人からはそのまま南の尾根を下ります。 駐車場所である山神社から200m程進んだ場所に着く予定である。 下りはじめの岩場の様子。踏み跡は有りません。 |
徐々に傾斜がきつくなるが、雑木があるので難しくない。 | と思って居たら結構厳しい箇所にでてしまい、右往左往するが結局訓練も兼ねてロープを出して下降した。面倒だが、安心して降りられる。 |
かなり高度を下げたあたりで倒木が多くなって来て歩きにくいことこの上なし。 | 尾根にこだわらず沢方向に向かいます。すると小さい滝が現れました。 そこにも倒木が。 |
急になだらかになりました。 | 作業道に合流しました。その先には市道が。 |
少し戻ると山神社です。
本日も無事に山行を終えたことへの感謝の参拝をしましょう。 身近な菱の岩尾根ですが、今日も楽しく遊ばさせてもらいました。 誰にでもお勧め出来る場所では有りませんが、ちょっとスリルのある低山ですので興味のある方はどうぞ。 先週ご一緒したKさんならばハイトスが今回右往左往してロープを出した場所でも平気で降りるのだろうなと思います。 なんの事はない、単に自分の力量不足なのでしょうが。 ちなみにロープを出した場所ですが、大きく植樹林方向へトラバースし尾根沿いに行けば普通にそのまま降りられます。 |