○ 唐松岳

【登った日】 2025年 8月 8日、9日
【天  候】  晴れ時々曇り
【山の名前】 唐松岳 (2,696m)
【時  間】 8日 09:40〜14:55 9日 07:30〜12:30
【同行者】  おK3
【コース】  9日 白馬八方尾根ゴンドラ駅・・八方池・・唐松岳頂上山荘(泊)     10日 唐松岳山頂・・・八方池・・池塘・・ゴンドラ駅

もうアルプス系は行けないだろうとあきらめていたところおK3が6年前に登った唐松岳ならアルプス入門の山だから小屋泊りで大丈夫よという。
正直言って自信はなかったのだが、そういわれると行けそうな気になってしまった。
前回西穂高でテントを担いで足をくじいてしまい幕営は最初から論外である。
しかし今回の隣の山の五龍へ行ったときに小屋泊りにしたのであるが、寝具が湿っぽくて閉口した覚えがあるのでその点が気がかりであった。
そのためインナーシュラフを持参したのだが、やはり杞憂は現実となり使用することになった。


この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています。

 

8日
5:30に桐生を出立して八方第3駐車場へ。
8年前に唐松岳に登ろうとやってきたはいいがアイゼンを持っていなくて断念したことがある。
その時も八方第3駐車場に停めたのであるが、結構記憶しているものだなぁと感心したものである。

ゴンドラとリフトを乗り継いで・・・。 八方池山荘から歩きのスタート。
八方池が見えてきました。人がいっぱい。 八方池からは急に人口密度が減少です。
雪渓が残ってますね。この辺りで山モードになりました。久しぶりです。 扇雪渓はしっかりと雪が残ってます。
不帰の嶮は上部が雲の中。 森林限界は越えたようである。
2500mを越えたあたりから険しい登りとなります。 ロープが頼りになりますね。
最後の急登に掛かります。 最後のピークを越えるとガスの中に唐松岳頂上山荘。

 

9日

朝食の前に頂上へ。朝焼けに浮かぶ唐松岳山頂。 日の出は5:00でした。
遠くに槍ヶ岳、目に前に立山と劔岳、すぐ隣は五龍岳。 朝日の中で記念撮影。
さぁ、小屋に戻って朝食です。 小屋にはお世話になりました。ただひたすらの下りの始まり始まり。
鳥がいたので撮ってみたが・・・。 最初の岩場は慎重に。
救急のヘリがやってきましたが、要救助者はココヘリに入っているのかな等と余計な心配などしてしまった。 不帰の嶮。三大キレットはいずれも走破することは無かったなぁ。
見ているだけで意欲よりも恐怖が先に立ってしまった。
唐松岳はアルプスの入門というけど結構しんどいなぁ。 扇雪渓で一休み。ビニール袋に雪をいれて氷嚢を作る。
往路でスルーした八方池でこれまた一休み。人口密度アップ。 飯森神社奥社。
見下ろす場所にもほとりにも大勢のハイカーが。 ここからはすれ違いが頻繁となる。
八方山からは北側ルートを採る。南側の2割くらいの密度であった。 ケルンのある場所には三角点。
八歩池山荘まで下ると歩きはもうおしまい。 ゴンドラ駅到着。何とか行ってこれました。

 

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